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最強の若手は!? サッカーU-20日本代表、最新市場価値ランキング1〜10位。アジアの頂点を目指す若き逸材たち

シリーズ:U-20日本代表市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

2位:大関友翔(おおぜき・ゆうと)

大関友翔
【写真:Getty Images】

生年月日:2005年2月6日(20歳)
所属クラブ:川崎フロンターレ
市場価値:25万ユーロ(約4000万円)
昨季リーグ成績:32試合8得点6アシスト(J3)

 U-20サッカー日本代表の10番を背負う大関友翔は、市場価値25万ユーロ(約4000万円)でランキング2位に入った。

 大関は、川崎フロンターレの育成組織で育ち、U-18では背番号10を背負った。2024シーズンはJ3の福島ユナイテッドFCに期限付き移籍し、出場機会を求めた。

 この移籍を飛躍のきっかけとした大関は、もともと高く評価されていた技術と展開力に加え、2列目からの飛び出しにも磨きをかけた。こぼれ球への素早い反応からゴールを決める場面も多く、得点力の向上を印象づけた。

 シーズンを通してレギュラーとしてプレーした大関は、4月度の月間ヤングプレーヤー賞を受賞。J3のベストイレブンにも選出され、2024年に5万ユーロ(約800万円)だった市場価値は1年間で5倍になった。

 大関が憧れるのは、川崎フロンターレのレジェンドである中村憲剛だという。福島での経験を経て、攻撃センスに磨きをかけた大関は、U-20日本代表の中心で、14日のU-20タイ代表戦では積極的にロングボールを送り、相手の困るプレーを繰り返し、PKにつながるパスも出した。川崎にとっても期待の若手であり、今後のさらなる飛躍が期待されている。

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