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最強の若手は!? サッカーU-20日本代表、最新市場価値ランキング1〜10位。アジアの頂点を目指す若き逸材たち

シリーズ:U-20日本代表市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

5位:石井久継(いしい・ひさつぐ)

湘南ベルマーレの石井久継
【写真:Getty Images】

生年月日:2005年7月7日(19歳)
所属クラブ:湘南ベルマーレ
市場価値:17.5万ユーロ(約2800万円)
昨季リーグ成績:14試合1得点1アシスト(J1)

 湘南ベルマーレの石井久継は、最新の市場価値が17.5万ユーロ(約2800万円)で、U-20サッカー日本代表で5位にランクインした。

 湘南の育成組織出身の石井は、2022年にトップチームに2種登録された。2023シーズンにJ1デビューを果たし、2024シーズンは出場機会を増やしてJ1で14試合に出場。第22節の浦和レッズ戦では、待望のJ1初ゴールを決めた。

 しかし、7月末に右ひざのじん帯を痛め、約2カ月の離脱を余儀なくされた。シーズン終盤はほとんど出場機会が得られず、悔しい形でシーズンを終えることになった。

 石井の最大の武器は、抜群のスピードと高い技術力。湘南では主に左サイドハーフとして起用されてきたが、クラブの公式サイトではFWとして紹介されており、ゴールに向かう積極的な姿勢はストライカーのメンタリティーを感じさせる。サイドアタッカーとしての突破力と得点感覚を兼ね備えた選手だ。

 U-15から各世代別の日本代表に選出され、常に期待されてきた石井。負傷を乗り越え、2025シーズンはJ1でさらなる飛躍が求められるシーズンとなる。14日のU-20タイ代表戦では先制点を決めて好スタートを切った。湘南でもレギュラーの座をつかめば、市場価値のさらなる上昇も期待できる。

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