フットボールチャンネル

フォーカス 6日前

最強の若手は!? サッカーU-20日本代表、最新市場価値ランキング1〜10位。アジアの頂点を目指す若き逸材たち

シリーズ:U-20日本代表市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

6位:齋藤俊輔(さいとう・しゅんすけ)

齋藤俊輔
【写真:Getty Images】

生年月日:2005年4月26日(19歳)
所属クラブ:水戸ホーリーホック
市場価値:15万ユーロ(約2400万円)
昨季リーグ成績:16試合1得点0アシスト(J2)

 水戸ホーリーホックの齋藤俊輔は、市場価値15万ユーロ(約2400万円)でU-20日本代表の6位にランクインした。

 齋藤は、横浜F・マリノスのジュニアユース出身で、高校時代は神奈川県の名門・桐光学園高等学校でプレー。2023年にはインターハイ準優勝の原動力となり、2024年に水戸ホーリーホックに加入した。

 6月にJ2デビューを果たし、持ち味のドリブルを武器にコンスタントに出場を重ねた。高卒ルーキーながらも臆することなく積極的に仕掛け、プロ1年目ながらリーグ戦16試合に出場。7月の横浜FC戦では待望のプロ初ゴールを記録し、存在感を示した。

 高校時代に頭角を現し、プロ1年目から試合に出場した齋藤は、世代別代表にも選出されるようになり、AFC U-20アジアカップ中国のU-20日本代表に招集された。今月4日に行われたAC長野パルセイロとのテストマッチで左サイドハーフとして先発し、1得点を記録し、代表でもアピールを続けている。

 齋藤の左サイドから縦に抜け出すドリブルは、三笘薫(ブライトン)を彷彿とさせる。爆発的な加速と切れ味鋭いドリブルで相手を置き去りにするスタイルは、一人で違いを生み出せる武器だ。さらなる成長を遂げることができれば、偉大な先輩と同じA代表の舞台も視野に入るだろう。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!