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一人で完結! 今季からセレッソ大阪の“13番”を背負う中島元彦が開幕戦でゴール!落ち着きと高い技術でチーム5点目を記録

text by 編集部 photo by Getty Images

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中島元彦
【写真:Getty Images】

中島元彦が相手のミスを突きゴール奪う

 明治安田J1リーグ第1節、ガンバ大阪とセレッソ大阪の一戦が「パナソニックスタジアム吹田」で14日に行われた。試合はアウェイのセレッソが5-2で完勝した。ベガルタ仙台への3年間の武者修行を経て、今季古巣に復帰したFW中島元彦が決めたチームの5点目となったゴールは、圧巻だった。

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 アーサー・パパス新監督の初陣となった、大阪ダービーでの開幕戦。セレッソは、立ち上がりからアグレッシブな姿勢を見せると、7分に最終ラインからの組み立てから完全に崩して、北野颯太が先制点を決める。しかし、31分にネタ・ラヴィにネットを揺らされて同点に。それでも後半開始早々に再び、北野が得点を挙げて2-1に。さらには、香川真司にも得点が生まれ、リードを2点に広げる。

 その後、54分には黒川圭介に得意の左足でネットを揺らされたものの、63分には田中駿汰がヘディングシュートを決めて、4-2に。そして迎えた後半アディショナルタイム、82分からピッチに立っていた中島元彦が魅せる。

 ガンバのDF福岡将太のミスを見逃さなかった中島は、完全に相手DFラインの背後に抜け出すと、カバーにきたDF中谷進之介をキレのある切り返しで抜き去ると、戻ってきた福岡も交わし、落ち着いてゴール右隅に流し込んだ。慌ててシュートを打ってもおかしくない場面でだったが、冷静な判断と高い技術でチームに5点目をもたらした。

 昨季はレンタル先のベガルタで昇格プレーオフを含む40試合に出場し、15ゴールを挙げた中島。柿谷曜一朗や清武弘嗣が背負った背番号「13」を付ける25歳のアタッカーは、今季はどのような活躍を見せてくれるのだろうか。

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