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【写真：Getty Images】

毎熊晟矢は攻守に奮闘

　毎熊晟矢が所属するAZアルクマールは現地時間13日、UEFAヨーロッパリーグ（EL）ノックアウトフェーズ・プレーオフ第1戦でガラタサライSKと対戦し、4-1で勝利を収めた。この試合で72分までプレーして勝利に貢献した毎熊だったが、現地メディアの評価はどのようなものだったのか。

　リーグフェーズを19位で終えてプレーオフに進んだAZが、ガラタサライをホームに迎えた一戦。リーグフェーズ7試合で先発出場していた毎熊はこの試合でも右SBの位置で、スタメンに名を連ねた。

　試合は、ホームチームが12分にスベン・マイナンスの素晴らしい直接フリーキックで先制したものの、20分にローランド・サライにネットを揺らされ、同点に追いつかれてしまう。それでも37分には、左サイドからのクロスに大外から走り込んでいた毎熊がボックス内で倒されてPKを獲得。これをトロイ・パロットが決めて、再びリードを得る。

　そして52分にはヨルディ・クラシが右足でゴールを奪うと、66分にもデビッド・ウルフがネットを揺らし、3点差に。試合はこのまま終了し、4-1でAZが勝利。次のラウンド進出に向けて、大きな3点差をつけて白星を手にした。

　オランダメディア『VP』は、攻守に奮闘した毎熊に「7」をつけ、「攻撃的な姿勢でAZにPKをもたらした」と評価。また、クラブ専門メディアの『AZAlerts』は、「6.5」を与え、「マイクマの素晴らしいパフォーマンス。フルバックは守備も問題なく、AZの2点目にポジティブな形で関与した」と記した。ガラタサライのホームで行われるプレーオフ第2戦は、20日に行われる。