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アーセナル、相次ぐ怪我人で野戦病院化

　アーセナルに所属するドイツ代表FWカイ・ハフェルツがハムストリングの手術を受けたため今季終了となった。さらに、負傷離脱中のイングランド代表FWブカヨ・サカも4月中旬まで復帰できない可能性があることが明らかになった。英紙『サン』が報じている。

　ハフェルツは今季公式戦34試合に出場し15得点5アシストを記録。サカやブラジル代表FWガブリエウ・ジェズス、ブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリなど攻撃陣に怪我人が相次ぐ中でハフェルツは奮闘していたが、ドバイで行っているキャンプの練習中にハムストリングを断裂する大怪我を負った。同紙は「ハフェルツに関して、予想されていた悪い知らせが確認された。アーセナルは、ハフェルツが先週ドバイで行われたトレーニング中にハムストリングを負傷したと発表し、その後の検査と専門家の診察により、手術が必要であることが確認された。手術は数日以内に行われる予定だ」と報じている。

　また、負傷からの回復が期待されたサカについても「アーセナルの負傷の悪夢が深刻化する中、サカはさらに8週間の離脱を余儀なくされる見込みだ」とし、「アーセナルは、ハフェルツがハムストリングの手術を受けるため今シーズン残りを欠場すると発表したが、サカも同様の負傷で4月中旬まで復帰できない可能性があることが明らかになった」と伝えた。負傷者続出に悩むアーセナルにとって、追い打ちをかけるような打撃が続いている。