アジアサッカー・AFCチャンピオンズリーグ(ACL) 最新ニュース
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【写真:Getty Images】
川崎による完璧な連携からゴール!
川崎フロンターレは11日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)のリーグステージ第7節で浦項スティーラーズと対戦し、4-0で勝利を収めた。この試合での先制ゴールは、川崎の流れるような連携、そしてブンデスリーガ2部マクデブルクから今冬加入したFW伊藤達哉から生まれていた。
長谷部茂利新監督を迎えて、初の試合に臨んだ川崎。相手は、5位の浦項スティーラーズだった。勝利すればノックアウトステージ進出が決まる重要な一戦において、フロンターレの先発メンバーには今冬の移籍市場において新加入していた伊藤も名を連ねている。
すると、1点目は伊藤の見事なアシストから生まれていた。38分、中央へ運んだDF佐々木旭がMF山本悠樹へつなぐと、山本がワンタッチでFW山田新へ。山田は右サイドの伊藤へ展開した。
サイドへの展開に合わせて川崎攻撃陣は、合計5人が相手エリア内へ侵入。ボックスに侵入したフロンターレの選手の対応に浦項が追われると、一時的にフリーになった伊藤が中央へクロスを送り込んだ。この絶好球に山田があわせて、川崎に先制点が生まれている。
チーム全体の流れるような連携、そして新加入伊藤のピンポイントクロスから生まれたゴールだった。その後、浦項に一人退場者が出たこともあり川崎が4-0で勝利し、ノックアウトステージ進出を決めている。