リバプール最新ニュース
リバプール、冬にフレンキー・デ・ヨングを獲得するのは見送ったが…
バルセロナに所属する27歳のオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングが、夏にリバプールへ移籍する可能性が高まっている。リバプールがバルセロナとの契約に合意できれば、同選手は夏にリバプールに加入するというオファーを受け入れるつもりだと、英メディア『フットボール365』が報じた。
デ・ヨングは2019年1月にアヤックスからバルセロナへ移籍。主に中盤で起用されているが、2020/21シーズンにはセンターバックで試合に出場することもあった。昨季までフル出場を果たす試合は多かったものの、度重なる怪我と、昨年5月にハンジ・フリック監督がバルセロナを率いることになり、今季は出場時間を減らしている。バルセロナとの契約は2026年6月まで残っているが、最近は移籍の噂が絶えなかった。
同メディアは「リバプールのスロット監督にとって、指揮官としての初シーズンはこれ以上ないほど順調だ。しかし、モハメド・サラー、トレント・アレクサンダー=アーノルド、フィルジル・ファン・ダイクの3選手がシーズン末に契約切れとなる可能性があり、ピッチ外の問題にも対処しなければならない。だが、リバプールはすでに夏の移籍市場を見据えており、スロット監督はバルセロナのスター選手であるデ・ヨングの獲得で中盤の強化を図ろうとしている」と報じ、リバプールがデ・ヨングの獲得に動くことを示唆している。
続けて「デ・ヨングは現在、プレミアリーグ首位のリバプールからのオファーを受け入れるつもりであり、リバプールは同選手獲得のためにオファーを準備していると理解されている。リバプールは現在の給与と同等かそれ以上の給与を支払う可能性があるが、バルサは現時点でそれを保証できない」と報じた。
【関連記事】リバプール、最新年俸ランキング1〜20位
【リバプール・分析コラム】なぜ遠藤航の序列が下がったのか。新監督が求めるアンカー像とは
もう見たくない…。リバプールで嫌われすぎた選手6人
【了】