FW:マキシミリアン・イブラヒモビッチ(U-18スウェーデン代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:2006年9月22日
所属クラブ:ミランU-19(イタリア)
父親:ズラタン・イブラヒモビッチ
ズラタン・イブラヒモビッチは2010年代における世界最高のストライカーの1人だった。195cmという巨漢を活かした圧倒的なフィジカルとシュート力で、所属クラブを何度も勝利に導いた。
そんな世界屈指の点取り屋の息子は、現在父がアドバイザーとして所属するミランの下部組織に所属している。長男のマキシミリアン・イブラヒモビッチは、U-20チームで主力としてプレーしており、今年1月にはセリエCに所属するBチームデビューを果たした。
典型的なボックスストライカーだった父と違って左サイドが本職の同選手は、緩急を駆使したドリブルでの突破が持ち味。父親譲りのシュートセンスも併せ持っており、左右両足でコースに強烈なシュートを決めている。
年代別代表とは長らく縁がなかったが、昨年10月にU-18スウェーデン代表から初招集された。急成長中のズラタン2世はミランでシニアデビューを果たすことができるのだろうか。
なお、弟のヴィンセントもミランの下部組織に所属している。