FW:リアム・デラップ(U-21イングランド代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:2003年2月8日
所属クラブ:イプスウィッチ・タウン
父親:ロリー・デラップ
リアム・デラップは現役時代に驚異的な飛距離が出るロングスローでプレミアリーグを沸かせた“人間発射台”ロリー・デラップを父に持つ。
186cmと大柄ながら機動力があるストライカーで、かつてマンチェスター・シティで共にプレーしたノルウェー代表FWアーリング・ハーランドに近いスケール感がある。前線からの守備でも自慢の走力を活かしたプレスを持続的にできるため、どのクラブでも重宝されそうなタイプの選手だ。
今シーズンからプレミアリーグ昇格組のイプスウィッチ・タウンでプレーしているリアム・デラップは、第24節終了時点で9ゴールとキャリア初の2桁ゴール達成が間近に迫っている。
この活躍を受けてチェルシーやマンチェスター・ユナイテッドなどビッグクラブが獲得に関心を示していると報じられており、近い将来のステップアップが噂されている。
現時点ではイングランド代表の招集経験はないが、彼以外に20代前半で実績のあるストライカーはおらず、トーマス・トゥヘル新体制となる3月以降にA代表デビューする可能性が高いだろう。