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偉大な父を超えられる!? 世界注目の2世選手10人。ブレイク中の選手、デビュー前の超逸材も

シリーズ:2世選手10人 text by 編集部 photo by Getty Images

FW:シャキール・ファン・ペルシ(オランダ)

シャキール・ファン・ペルシ
【写真:Getty Images】

生年月日:2006年11月16日
所属クラブ:フェイエノールトU-19
父親:ロビン・ファン・ペルシ

 オランダ代表の最多得点記録保持者であるロビン・ファン・ペルシは現役時代にプレミアリーグで2度の得点王に輝くなど、強烈な左足のシュートを武器に得点を量産していた。

 彼の18歳の息子であるシャキール・ファン・ペルシは、父がマンチェスター・ユナイテッドに所属している時はマンチェスター・シティの下部組織に所属していた。後に父に合わせて所属先を変更し、2017年に現在所属するフェイエノールトに加入した。

 父と同じく左利きのストライカーで、2022/23シーズンにはU-17チームのリーグ戦で13試合16得点を記録。オランダ史上最強の点取り屋の息子の片鱗を見せつけた。今年1月にはフェイエノールトとの契約を2028年夏まで延長し、父と同じように同クラブでのデビューを夢見てトレーニングを重ねている。

 なお、アヤックスの下部組織にはラファエル・ファン・デル・ファールトの息子であるダミアン・ファン・デル・ファールト、PSVの下部組織にはルート・ファン・ニステルローイの息子であるリアム・ファン・ニステルローイが所属している。彼らは全員父と同じポジションでプレーしており、近い将来のオランダ3強同士の対戦に期待が集まる。

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