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偉大な父を超えられる!? 世界注目の2世選手10人。ブレイク中の選手、デビュー前の超逸材も

シリーズ:2世選手10人 text by 編集部 photo by Getty Images

FW:ジャスティン・クライファート(オランダ代表)

ジャスティン・クライファート
【写真:Getty Images】

生年月日:1999年5月5日
所属クラブ:ボーンマス(イングランド)
父親:パトリック・クライファート

 今シーズンに大きな飛躍を遂げたジャスティン・クライファートは、かつてオランダ代表の絶対的エースとして活躍したパトリック・クライファートを父に持つ。

 現在25歳のジャスティン・クライファートは異色のキャリアを歩んでおり、すでにイタリア、ドイツ、フランス、スペイン、イングランドと欧州5大リーグでのプレーを経験している。本格的なブレイクが待ち望まれた中で現在所属するボーンマスで急成長を遂げた。

 今シーズンは偉大なストライカーの血を引いているプレーの片鱗を見せており、特にミドルシュートの精度は抜群だ。プレミアリーグでは第24節終了時点で11ゴールを決めており、アヤックス時代に記録したキャリアハイを更新。昨年には5年ぶりとなる代表復帰を果たした。

 直近は調子を上げており、2025年1月にはプレミアリーグ月間最優秀選手賞を獲得。走力が必要なアンドニ・イラオラ監督のサッカーにフィットしており、彼が結果を残せば、ボーンマス史上初の欧州カップ戦出場権獲得も見えてくるだろう。

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【了】
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