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下位に沈んだのは…。J1クラブ最新市場価値ランキング11〜20位。名門から初昇格クラブまで

シリーズ:クラブ市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

19位:横浜FC

横浜FCのユーリ・ララ
【写真:Getty Images】

昨季リーグ戦順位:J2・2位(勝ち点76)
クラブ市場価値:923万ユーロ(約14億7680万円)
最も市場価値の高い選手:ユーリ・ララ(75万ユーロ/約1億2000万円)

 2024シーズンにJ2で2位となり、J1に復帰した横浜FCは、チームの総市場価値が923万ユーロ(約14億7680万円)だ。チーム最高額選手はユーリ・ララで75万ユーロ(約1億2000万円)である。

 昨シーズンに活躍した井上潮音の移籍と髙橋利樹のレンタルバックは大きな痛手だが、ビルドアップの要だった福森晃斗(50万ユーロ=約8000万円)が北海道コンサドーレ札幌から期限付き移籍期間延長で残留となったことは大きい。昨シーズンの戦い方を継続しやすくなるだろう。

 新戦力の中で最も市場価値が高いのは、サガン鳥栖からやってきた山﨑浩介で65万ユーロ(約1億400万円)。守備に安定感をもたらすことが期待される。

 レノファ山口FCで成長し、「個人昇格」してきた新保海鈴がチーム3位の55万ユーロ(約8800万円)。昨シーズンのJ2で8アシストを記録した左サイドバックで、福森とともにビルドアップをすることもできれば、駆け上がって決定機を演出する能力もあり、初挑戦となるJ1でさらに市場価値を高められるかもしれない。

 札幌から加入した鈴木武蔵(32.5万ユーロ=約5200万円)と駒井善成(40万ユーロ=約6400万円)にも期待がかかる。2人とも30歳を超え、市場価値は高くないが、昨季の福森のようにチームにフィットすれば躍進のカギを握るかもしれない。

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