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下位に沈んだのは…。J1クラブ最新市場価値ランキング11〜20位。名門から初昇格クラブまで

シリーズ:クラブ市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

17位:東京ヴェルディ

東京ヴェルディの森田晃樹
【写真:Getty Images】

昨季リーグ戦順位:6位(勝ち点56)
クラブ市場価値:1118万ユーロ(約17億8880万円)
最も市場価値の高い選手:森田晃樹(100万ユーロ/約1億6000万円)

 2024シーズン、16年ぶりのJ1挑戦で6位と躍進した東京ヴェルディだが、市場価値はJ1全20チーム中17位。総市場価値は1118万ユーロ(約17億8880万円)となっている。

 チームで最も市場価値が高いのは生え抜きの主将である森田晃樹で100万ユーロ(約1億6000万円)。ヴェルディで唯一の100万ユーロ超えだ。森田とともに中盤の要である齋藤功佑は、85万ユーロ(約1億3600万円)でチーム2位となっている。

 山田楓喜や見木友哉の退団は痛手だが、染野唯月(75万ユーロ=約1億2000万円)、木村勇大(60万ユーロ=約9600万円)、山見大登、林尚輝(ともに50万ユーロ=約8000万円)が期限付き移籍から完全移籍に切り替わったことは戦力面で大きなプラスと言っていい。

 見木の後継者としては、新加入の平川怜(70万ユーロ=約1億1200万ユーロ)に期待がかかる。また、アグレッシブな守備が持ち味の鈴木海音(45万ユーロ=約7200万円)や、個で打開できる福田湧矢(30万ユーロ=約4800万円)といった新戦力も、城福浩監督のスタイルに合った選手だろう。

 昨年1月15日時点でヴェルディのチーム総市場価値は808万ユーロ(約12億9280万円)で、リーグ19位だった。今シーズンはそれを上回る17位からのスタート。さらなる上昇を狙えるだろうか。

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