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下位に沈んだのは…。J1クラブ最新市場価値ランキング11〜20位。名門から初昇格クラブまで

シリーズ:クラブ市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

14位:アビスパ福岡

アビスパ福岡所属MF見木友哉
【写真:Getty Images】

昨季リーグ戦順位:12位(勝ち点50)
クラブ市場価値:1300万ユーロ(約20億800万円)
最も市場価値の高い選手:見木友哉(100万ユーロ/約1億6000万円)

 2024シーズンのJ1リーグを12位で終えたアビスパ福岡は、市場価値ランキングでは14位に位置している。チームの総市場価値は1300万ユーロ(約20億800万円)だ。

 チーム内で最も市場価値が高い選手は、東京ヴェルディから加入した見木友哉で、100万ユーロ(約1億6000万円)となっている。100万ユーロを超える選手は見木1人にとどまっており、ビッグネームと呼べる選手の少なさはトップハーフ入りを目指すチームでは物足りないかもしれない。

 今シーズンから指揮を執る金明輝監督の就任によって、福岡は大きく変わろうとしている。センターバックの補強には力を入れ、FC町田ゼルビアから池田樹雷人(35万ユーロ=約5600万円)、横浜F・マリノスから上島拓巳(65万ユーロ=約1億400万円)が加入した。

 中盤には、見木に加え、鹿島アントラーズから名古新太郎(80万ユーロ=約1億2800万円)、V・ファーレン長崎で主将を務めた秋野央樹(40万ユーロ=約6400万円)が加入した。

 福岡は過去4シーズン、J1のトップハーフとボトムハーフを行き来している。この流れが続くのであれば2025シーズンは1桁順位に食い込むことになるが、新体制で好スタートを切れるだろうか。

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