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下位に沈んだのは…。J1クラブ最新市場価値ランキング11〜20位。名門から初昇格クラブまで

シリーズ:クラブ市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

12位:FC東京

FC東京のエヴェルトン・ガウディーノ
【写真:Getty Images】

昨季リーグ戦順位:7位(勝ち点54)
クラブ市場価値:1431万ユーロ(約22億8960万円)
最も市場価値の高い選手:エヴェルトン・ガウディーノ(170万ユーロ/約2億7200万円)

 2024シーズンのJ1リーグで7位となったFC東京のクラブ市場価値は1431万ユーロ(約22億8960万円)で、ランキング12位となった。

 クラブ内で最も高い市場価値を誇っているのは、昨年夏に加入したエヴェルトン・ガウディーノで170万ユーロ(約2億7200万円)だ。昨シーズンはJ1で5試合に出場して無得点と大きなインパクトを残せなかったが、2年目の活躍に期待がかかる。

 また、昨年アルビレックス新潟から加入して市場価値を高めた高宇洋が100万ユーロ(約1億6000万円)の大台に乗せており、FC東京における100万ユーロ超え選手は2人となった。

 新戦力では、サガン鳥栖で昨シーズンのリーグ戦で14得点を挙げた22歳のマルセロ・ヒアン(85万ユーロ=約1億3600万円)が加入。さらなる成長に期待だ。2020年以来の復帰となる橋本拳人(80万ユーロ=約1億2800万円)も即戦力として計算される。

 ブレーメンから加入の佐藤恵允(20万ユーロ=約3200万円)は、Jリーグで価値を示したい。鳥栖で経験を積んだ木村誠二(45万ユーロ=約7200万円)、寺山翼(20万ユーロ=約3200万円)の成長にも注目だ。

 FC東京は昨シーズン限りでディエゴ・オリヴェイラが現役を引退した。2024年の市場価値は130万ユーロ(約2億800万円)で突出しているというほどではなかったものの、強さも速さも兼ね備えた決定力抜群のベテランが去ったことは市場価値に表れない損失がある。チーム全体でその穴を埋められるか。

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