20位:ファジアーノ岡山
昨季リーグ戦順位:J2・5位(勝ち点65)
クラブ市場価値:878万ユーロ(約14億480万円)
最も市場価値の高い選手:江坂任(70万ユーロ/約1億1200万円)
2025シーズンのJ1リーグで、最も総市場価値が低いのはファジアーノ岡山だ。878万ユーロ(約14億480万円)という数字は20チーム中最下位となる。
チーム内で最も市場価値が高いのは、新加入の江坂任で70万ユーロ(約1億1200万円)。この金額も20チームの最高額選手の中で最も低く、岡山のJ1初挑戦は厳しい戦いとなりそうだ。ただ、江坂は柏レイソル時代の2020年に市場価値160万ユーロ(約2億5600万円)に達した実績を持つ。現在32歳で価値は下がったものの、その豊富な経験はチームの武器となるだろう。
柏から加入した立田悠悟(32.5万ユーロ=約5200万円)は、新たなディフェンスリーダーとして期待される。左サイドでは加藤聖(45万ユーロ=約7200万円)が末吉塁とポジションを争う見込み。23歳という年齢を考えれば、今後市場価値の向上も期待できる。
あとは、若手選手がシーズン中にどれほど価値を高めていけるかがJ1生き残りのポイントになるだろう。FC東京から期限付き移籍で加入した18歳の佐藤龍之介(20万ユーロ=約3200万円)や、太田龍之介(10万ユーロ=約1600万円)、藤井海和、家坂葉光(ともに市場価値なし)といった大卒ルーキーが活躍すれば、チーム全体の価値も急上昇する可能性がある。
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