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横浜F・マリノス、ホーランド新体制の初陣を勝利で飾る! ヤン・マテウスの決勝弾で4位以内が確定【ACLE】

text by 編集部 photo by Getty Images

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横浜F・マリノス
【写真:Getty Images】

横浜F・マリノスの新体制の初陣は?

 横浜F・マリノスは12日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)のリーグステージ第7節で上海申花と対戦した。スティーブ・ホーランド監督の初陣となるホームでの一戦に、新加入のDFジェイソン・キニョーネスやサガン鳥栖から復帰したGK朴一圭らがスタメンに名を連ねた。

 

 昨日行われた試合結果により、すでにノックアウトステージ進出を決めているマリノス。この試合に勝てば4位以内が確定するホームチームは、3バックの布陣でこの一戦に臨んだ。なかなかプレスがハマらないマリノスは、序盤から立て続けにピンチを迎えるが、身体を張った守備と相手のシュート精度にも助けられ、失点を免れる。

 そして20分、ホームチームが試合を動かす。ボックス内でボールをキープしたアンデルソン・ロペスがボックス外中央で待ち受けていたヤン・マテウスに足裏でパスを送ると、背番号「11」はダイレクトで左足を振り抜く。これが見事にゴール左上に吸い込まれ、マリノスが先制に成功する。その後はマリノスペースで試合が進んだが、追加点とはならず。1点リードのまま前半を終える。

  後半もボールを支配するホームチームは、サイドを起点に攻め込むも、なかなか追加点を奪えない。一方で上海申花もセットプレーを中心にマリノスゴールを脅かすシーンを作っていく。そして56分にはマリノスに決定機。ヤン・マテウスの鋭いパスをボックス内で受けた植中朝日がシュートを放ったが、GKの正面に飛んだ。さらに66分にも、井上健太の鋭いクロスから植中に再びチャンスが訪れたが、ヘディングシュートは枠を捉えることができなかった。

 試合はこのまま終了し、1-0でマリノスが勝利。リーグステージ4位以内を確定させた。45分に負傷によりピッチを後にしたキャプテン喜田拓也の状態は気になるところだが、新監督の初陣を勝利で飾っている。

 
【得点者】
20分 1-0 ヤン・マテウス(横浜F・マリノス)

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【了】

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