UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）最新ニュース

マンチェスター・シティ、最後の最後で逃げきれず

　UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）ノックアウトフェーズ・プレーオフ1stレグ、マンチェスター・シティ対レアル・マドリードの試合が現地時間11日に行われ、マンCは2-3の敗戦を喫した。この結果を受け、英メディア『スカイスポーツ』が失望した様子で報じている。

　マンCを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、アーリング・ハーランドやケヴィン・デ・ブライネ、ジャック・グリーリッシュなどを先発起用。19分にはハーランドが先制点を決めた。しかし、60分にはレアルのキリアン・エムバペに同点ゴールを決められてしまう。それでも80分にはハーランドがPKを決めて再び勝ち越しに成功。だが、86分にレアルのブライム・ディアスに同点ゴールを許すと、後半アディショナルタイムにはレアルのジュード・ベリンガムに劇的ゴールを決められた。相手に土壇場で逆転され、マンCは2-3の敗戦を喫している。

　同メディアは「ハーランドは試合終盤にPKからこの夜2点目となるゴールを決め、エティハド・スタジアムでの試合に勝利したかに見えた。エムバペに同点ゴールを決められた後、再びリードを取り戻したのだ。しかし、シティは最後の瞬間に崩れた」とし、「残酷だ。マドリードは勝利のために十分以上のチャンスを作ったと感じているだろうが、この結果の様相はグアルディオラ監督のチームにとって厳しいものとなり、ベスト16進出をかけてベルナベウで対戦するヨーロッパ王者に対してやるべきことが山積している」と報じている。