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「決勝点をアシスト」レアルFWがMOM!欧州CL先勝に貢献。劇的弾演出でマンCに逆転勝ち「攻撃で最も危険な選手であり…」

text by 編集部 photo by Getty Images

レアル・マドリード最新ニュース

レアル・マドリードのヴィニシウス・ジュニオール
【写真:Getty Images】

ヴィニシウス・ジュニオール、チームを逆転勝ちに導く立役者に

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ1stレグ、マンチェスター・シティ対レアル・マドリードの試合が現地時間11日に行われ、レアルは3-2の勝利をおさめた。この試合で活躍したレアルのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールがMOMに選出されたと、スペイン紙『アス』が報じている。

 

 レアルを率いるカルロ・アンチェロッティ監督は、ヴィニシウス・ジュニオールやキリアン・エムバペ、ジュード・ベリンガムなどを先発起用。19分にはマンCのアーリング・ハーランドに先制点を決められてしまう。それでも60分、エムバペがゴールを決めて同点に追いついた。しかし、80分にはハーランドにPKを決められ再び追いかける展開となる。だが、86分にブライム・ディアスが得点して同点にすると、後半アディショナルタイムにはヴィニシウスがGKエデルソンの頭上を超えるループシュートを放ち、これはゴールまで届かなかったものの、中央を駆け上がったベリンガムが劇的ゴールを決めて逆転に成功。土壇場で勝ち越し、レアルが3-2の勝利をおさめている。

 この試合のMOMは、ゴールを決めた選手ではなく、シュート3回、アシスト1回、チャンス5回、ドリブル6回中3回成功のヴィニシウスに決まった。同紙によると、UEFA(欧州サッカー連盟)技術観察委員会は「彼は攻撃において最も危険な選手であり、キーパスの大半を供給し、最終ラインでのボール争奪やブレイクアウェイランも担当した。また、他のどの選手よりもプレッシャーをかけ、決勝ゴールをアシストした」とコメントしたという。

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