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「受け入れられない」 リバプール指揮官、プリマス戦での敗戦に改めて言及。「明日は違う一面を見せないと」

text by 編集部 photo by Getty Images

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アルネ・スロット
【写真:Getty Images】

ダービーマッチを前にアルネ・スロットは何を語った?

 サッカー日本代表MF遠藤航が所属するリバプールは現地時間12日、プレミアリーグ第15節(延期分)でエバートンと対戦する。アルネ・スロット監督は、マージーサイドダービーを前に、FAカップ4回戦でプリマス・アーガイルに敗れたことについて「受け入れられない」と話した。イギリスメディア『BBC』が、現地時間11日に伝えている。

 

 ここまでプレミアリーグ23試合を終え、17勝5分け1敗で勝ち点「56」を獲得しているリバプール。2位アーセナルとは1試合消化試合が少ないものの、勝ち点6差を付けて首位に立っている。また、UEFAチャンピオンズリーグのリーグフェーズでもトップ通過を果たし、順調な戦いを見せていた。しかし大幅にメンバーを入れ替えた直近のプリマス戦では、まさかの敗戦を喫した。

 スロット監督は、チャンピオンシップ(イングランド2部)で最下位に低迷するチームに敗れたことについて「我々は(FAカップ3回戦で)アクリントン・スタンレーに勝ったが、プリマスに負けるのは当然受け入れられない。チームとして、そして我々のファンもこの結果に失望していると思う」と語り、「明日は違う一面を見せないといけない。(プリマス戦は)結果だけでなく、パフォーマンスもリバプールの基準とはかけ離れていたからね」と付け加えた。

 また、マージーサイドダービーについては「選手達がやるべきことに集中してくれることを願っているが、それは戦術的なことだけではなく、感情もコントロールしなければならない」とコメントした上で「プリマス戦でもタックルが激しかったり、攻撃的だったりするのを目にしたが、それは相手チームの選手の質による部分だけでなく、スタジアムの雰囲気によるものだったのは間違いない。だから我々はそのようなことにも対処しなければならない」と冷静に戦う重要性を指摘した。

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【了】

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