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歴史的な快挙!? 海外でキャプテンを任された偉大な日本人選手6人。世界の実力者たちをまとめ上げた男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

DF:長友佑都(ながとも・ゆうと)

長友佑都
【写真:Getty Images】

生年月日:1986年9月12日
キャプテンを務めた主な海外クラブ:インテル(イタリア)

 現在38歳の長友佑都は、イタリア屈指の名門インテルでキャプテンマークを巻くという輝かしい実績をもっている。

 愛媛県で生まれた長友は、明治大学在学中にFC東京でプロデビュー。2010年にチェゼーナに期限付き移籍(翌年に完全移籍)すると、2010/11シーズンの冬の移籍市場でインテルに期限付き移籍という形でステップアップしている。
 
 インテル加入後、長友は持ち前の運動量と攻守にバランスの取れたプレースタイルでチームの主力として活躍。途中加入となった2010/11シーズンはコッパ・イタリア優勝に貢献し、シーズン終了後に完全移籍が発表された。

 安定した出場機会を確保してレギュラーに定着した同選手は、2013年12月に行われたミランとのダービーマッチでエステバン・カンビアッソからキャプテンマークを託されることに。クラブ史上初の日本人ゲームキャプテンとなった。

 最終的に長友は8シーズンにわたってネラッズーロに在籍し、公式戦200試合以上に出場。クラブの歴史の中では「低迷期」と言われてしまうことも多い時期での在籍となったが、名門クラブでこれだけ長くプレーし続けることは並大抵のことではないだろう。キャプテンマークを託された経験は、彼がチーム内で高い評価を得ていた証拠である。

 その後、日本屈指の左サイドバックはトルコのガラタサライに移籍。現在はFC東京でプレーしており、ベテランとしてチームを誰よりも熱く鼓舞している。

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