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清水エスパルスの今季のキャプテンは、昨季に続いて北川航也が務めることが決まっている。チームとしての目標はリーグ戦10位以上と言うが、そのためには、エース北川の活躍は不可欠だ。古巣に戻ってきて4年目を迎える今季、北川は2022年の当時よりもできることが増えていると、成長を感じさせてくれた。(取材・文:河治良幸)
J1開幕節、北川航也が大事になると考えていることは…
3年ぶりのJ1でのチャレンジとなる清水エスパルスは昨年に引き続き、北川航也がキャプテンを担う。
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チームとしては10位以上という目標を掲げているが、「さらに上を目指せるところにいると思う」と、北川がイメージしているのは開幕戦の相手でもある東京ヴェルディが、昨シーズンJ1で6位に躍進したことだ。
昨年のヴェルディや3位になったFC町田ゼルビアの戦いぶりが、自分たちに間違いなく自信を与えているという。
特にヴェルディは2023年のJ1昇格プレーオフ決勝を戦った因縁の相手ということもあり、注目度という意味でも、勝利して良い流れに乗っていくことを思い描いている。
ただし、そこで北川が大事になると考えるのは「自分たちが地に足を付けて、やってきたことを表現する」ということだ。「やっていることがブレないことが一番だと思う」と北川は主張する。
「全員が同じ意識でプレーすることが一番大事だと思うので。特にヴェルディはそこがはっきりしてるのかなと。メンバーに多少の入れ替わりがあっても、やろうとすることは変わらないし、前線の選手がしっかりハードワークするし、そういうところは見習うべきところで、そういったことをやっていれば自然と結果はついてくると思います」