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2月14日、明治安田Jリーグの2025シーズンが幕を開ける。オフの期間には選手の出入りがあり、各クラブはそれぞれ新たな選手を迎え入れている。今回は、開幕を間近に控えたJ1リーグ全20クラブの陣容を分析し、戦力をランキング化した。※情報は11日時点。本ランキングは戦力評価であり、順位予想とは主旨が異なる。
11位:FC東京
FC東京
2024順位:7位
監督:松橋力蔵
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折り返し地点までは上位に食い込める位置につけていた昨季のFC東京だが、夏場の失速が響いて7位に終わった。松橋力蔵監督を迎えた今季も大枠として目指すサッカーに大きな変化はなさそうだが、選手が大きく変わったことを考えると、そのスタイルにも変化が見られるだろう。
攻撃陣は再編された。昨季チームトップの7得点を挙げた荒木遼太郎が鹿島アントラーズに復帰し、同6得点で精神的支柱でもあったディエゴ・オリヴェイラが現役引退。得点源として期待されるのはサガン鳥栖で昨季14得点のマルセロ・ヒアンだ。荒木ともオリヴェイラともタイプが異なるストライカーには、昨季以上の数字が期待される。
橋本拳人、佐藤恵允という海外経験者の獲得はプラスに働く。松橋監督時代のアルビレックス新潟では伊藤涼太郎、三戸舜介ら才能あるアタッカーを活かしていただけに、昨季飛躍した安斎颯馬、俵積田晃太とともに、佐藤もブレイクしてくれるかもしれない。
いずれのポジションにも競争があり、若手から経験者まで比較的バランスの良いスカッドが完成した印象がある。攻撃陣の再編と新監督の就任によって不透明な部分があるという点を理由にやや控えめな順位に落ち着いたが、上位争いに加わる可能性は十分にある。