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2月14日、明治安田Jリーグの2025シーズンが幕を開ける。オフの期間には選手の出入りがあり、各クラブはそれぞれ新たな選手を迎え入れている。今回は、開幕を間近に控えたJ1リーグ全20クラブの陣容を分析し、戦力をランキング化した。※情報は11日時点。本ランキングは戦力評価であり、順位予想とは主旨が異なる。
10位:名古屋グランパス
名古屋グランパス
2024順位:11位
監督:長谷川健太
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昨季はYBCルヴァンカップで優勝したものの、浮き沈みが激しかったリーグ戦では注意をさまよった。昨季は加わることのできなかった優勝争いに絡みたいところだが、客観的に見ていくとそう簡単ではないことが分かる。
原輝綺を獲得し、徳元悠平は完全移籍に切り替わったことでサイドの顔ぶれは期待感が持てる。さらに、マテウス・カストロと浅野雄也の加入により森島司のボランチ起用など、組合せ次第で攻撃陣は昨季以上の破壊力を持つことになるかもしれない。
一方で失点数は年々増加しており、昨季の47失点は直近5シーズンで最悪の数字だった。ランゲラックが抜けた守護神の座には、シュミット・ダニエルが座ると見られたが、右膝内側半月板を損傷。元サッカー日本代表GKの長期離脱はチーム全体の評価を左右する。
昨季王者ヴィッセル神戸がリーグ3位の36失点、3位のFC町田ゼルビアがリーグ最少の34失点だったことを見ても、安定した強固なディフェンスは優勝争いに絡むための必要条件とも言える。2年連続で守備陣の顔ぶれが大きく変わることとなったことは、可能性でもあり不安要素でもある。