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レアル・マドリード、DFに負傷者続出で緊急事態

　UEFAチャンピオンズリーグ（CL）決勝トーナメントプレーオフ（PO）1stレグ、マンチェスター・シティ対レアル・マドリードが現地時間11日に行われる。マドリーでは、DFに負傷者が続出しており、緊急事態となっている。複数の海外メディアはサッカーウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデの右サイドバック起用を予想している。

　マドリーは9日に公式サイトを通して、ルーカス・バスケスがハムストリングを負傷したことを発表。現在、ダニ・カルバハル、エデル・ミリトン、アントニオ・リュディガー、ダヴィド・アラバが負傷中となっており、DFラインに怪我人が続出している。

　英メディア『Give Me Sport』はCBには2024年11月にトップチームデビューしたばかりの21歳DFラウール・アセンシオと、中盤が本職のオーレリアン・チュアメニが入ると予想。そして、左サイドバックにはフラン・ガルシア、右サイドバックにはフェデリコ・バルベルデが入るとしている。バルベルデも本職はMFだが、今季は右SBでも素晴らしいパフォーマンスを見せている。さらに、英メディア『Sports mole』もバルベルデの右SB起用を予想した。

　攻撃陣にはキリアン・エムバペやヴィニシウス・ジュニオール、ロドリゴ・ゴエスやジュード・ベリンガムなど世界最高峰の選手たちが揃っているが、DF陣に不安を抱える中、マドリーは勝利することができるか。