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Jリーグ 11時間前

最高額はどこだ!? J2クラブ最新市場価値ランキング1~10位。2025シーズン、戦力が豊富なのは?

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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明治安田Jリーグの2025シーズン開幕が間近に迫っている。各クラブの補強も大詰めを迎えており、リーグ全体の勢力図も2024シーズンと比べて変容を見せている。果たして、今オフに最も戦力を高めたクラブはどこなのだろうか。今回は、データサイト『transfermarkt』が算出したJ2クラブの最新市場価値ランキングを紹介する。※金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。データは2月10日時点

10位:ブラウブリッツ秋田


ブラウブリッツ秋田

昨季リーグ戦順位(J2):10位(勝ち点54)
クラブ市場価値:568万ユーロ(約9.1億円)
最も市場価値の高い選手:佐藤大樹(37.5万ユーロ/約6000万円)

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 2021シーズンの初挑戦以降、ブラウブリッツ秋田は明治安田J2リーグで安定した成績を収めている。2024シーズンはクラブ過去最高成績となる10位でフィニッシュ。来たる2025シーズンはJ1昇格プレーオフ進出が現実的な目標となりそうだ。

 秋田は毎オフシーズン、派手さはないものの堅実な補強を実施し、“魔境”とも呼ばれる厳しいJ2を戦い抜けるだけの戦力を整えてきた。だが、今オフはいつもの手堅さを捨て、クラブ史上一番とも言える大型補強を敢行。J2クラブの最新市場価値ランキングで10位に食い込んでいる。

 吉田体制6年目を迎える今季は、オフに多くの主力選手を残すことに成功した。村松航太や諸岡裕人、小松蓮といった攻守のキーマンを残留させられたのはチームにとって大きい。

 また、前述したように、最大の注目ポイントは秋田“らしくない”大型補強だ。
 
 チーム内最高市場価値となる37.5万ユーロ(約6000万円)を誇る佐藤大樹を保有元のFC町田ゼルビアから完全移籍で獲得した他、最終ラインには昨季の陣容から総入れ替えできるほどの戦力を確保。なかでも、秋田自慢の堅守を支える存在となりそうな尾崎優成(←ヴィッセル神戸/期限付き移籍)と井上竜太(←ツエーゲン金沢/完全移籍)にはそれぞれ25万ユーロ(約4000万円)と22.5万ユーロ(3600万円)の値が付いており、チーム全体の市場価値を押し上げている。

 シーズン開幕前の仕込みは十分。あとは、“料理長”の吉田謙監督が各チームから集まった素材をどう調理するかだ。「進撃の秋田」がJ2を席捲する可能性はかつてないほどに高まっている。

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