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驚きの活躍!? 冬の欧州移籍で大成功した日本人選手10人。サッカー日本代表常連から無名だった若手まで

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

FW:前田大然(まえだ・だいぜん)


【写真:Getty Images】

生年月日:1997年10月20日
移籍先:横浜F・マリノス→セルティック(スコットランド)
移籍日:2022年1月1日
移籍金:レンタル移籍

 松本山雅FCでプロデビューを果たした前田大然は、冬の欧州移籍を経てさらに評価を高めた選手の1人だ。

 前田は2022年1月にスコットランドの強豪セルティックに期限付き移籍。同年7月には完全移籍へ移行し、現在に至るまで第一線で活躍している。同じくセルティックで活躍した古橋亨梧ほど爆発的な得点力を示しているわけではないが、圧倒的なスピードと無尽蔵のスタミナを武器にピッチ内で動き続けるなど、数字には表れにくい部分での貢献度も高く、現地サポーターから高い支持を得ている。

 セルティック加入のきっかけは、2020年から所属する横浜F・マリノスでの活躍があったからだ。2021シーズンにはJ1得点王に輝くなど、FWとしてこれ以上ない成績を収めて評価を高めると、マリノスからセルティックに移った恩師アンジェ・ポステコグルー監督の推薦もあって、スコットランド行きが実現した。

 今や日本代表の常連にもなった前田。セルティックでのさらなる活躍と、その後のステップアップを虎視眈々と狙っているはずだ。

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