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【写真：Getty Images】

サビーニョがレアル・マドリード戦を前にコメント

　UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）ノックアウトフェーズ・プレーオフ第1戦、マンチェスター・シティとレアル・マドリードの一戦が、現地時間11日に行われる。注目の一戦を前にシティのブラジル代表FWサビーニョが、心境を語った。イギリスメディア『Manchester Evening News』が、現地時間10日に伝えた。

　昨シーズンにトロワからレンタルで加入していたジローナでブレイクし、昨夏シティに加わったサビーニョ。移籍1年目から出番を掴み、公式戦31試合に出場し2ゴールと8アシストを記録している。そんな20歳のアタッカーが、王者マドリー戦を前にコメントした。

　サビーニョは、「夢が叶う。アトレティコ・ミネイロでプレーしていた頃、マンチェスター・シティ対レアル・マドリードの試合をいつもテレビで観ていた。そして今、この瞬間をここで生きている。レアル・マドリードが抽選で当たったし、逃げる余地はなかった。バイエルン・ミュンヘンかレアル・マドリードという2つの偉大なチームのうち、我々はレアル・マドリードと当たったんだ」と語った。

　さらに「私はベルナルド・シウバや、代表チームにいるレアル・マドリードの選手たちと話をしたが、彼らは、自分たちのエンブレムの強さのおかげで、例えば2-0、3-0で負けていても、前回のチャンピオンズリーグでやったようにいつでも試合の最後の5分で逆転できるとわかっていると言っていた」と明かし、「だから、我々は集中力を保ち、チャンスがあればゴールを決めなければならない。それも非常に重要だ。これは私がジローナで学んだ教訓だ。我々は本当に素晴らしいプレーをしたが、チャンスを生かすことができず、相手にチャンスが訪れたときに試合を終わらせられた」とマドリー戦では、決定機を逃さないことが重要であるとコメントしている。