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【写真：Getty Images】

藤本寛也は5試合連続スタメン入り

　藤本寛也が所属するジル・ビセンテは現地時間9日、プリメイラ・リーガ第21節でSCブラガと対戦し、0-2の敗戦を喫した。この試合でリーグ戦5試合連続でスタメンに名を連ねた藤本だったが、現地メディア『A BOLA』の評価はどのようなものだったのか。

　12位に位置するジル・ビセンテが、4位ブラガとのアウェイゲームに臨んだ。10番を背負う藤本は、この試合でも先発入り。アウェイチームは、10分に先制点を許すと、5分後には退場者を出す苦しい展開に。その後は粘り強く戦っていたジル・ビセンテだったが、81分に失点を許し、万事休す。0-2で敗れたジル・ビセンテは、13位に順位を落とした。90分間プレーした藤本は、後半立ち上がりに連続してチャンスを演出したが、チームを勝利に導くことはできなかった。

　同メディアは、ジル・ビセンテの選手に「3点」から「6点」を与えた。藤本には「5点」をつけ、「フジモトはボールにほとんど触れず、足元でのプレーに自信を持っている選手にとっては物足りなかった。彼は2列目というよりは、むしろ3列目の選手としての役割を担わなければならなかったため、いつものような影響力を発揮することができなかった」と記している。ジル・ビセンテの次戦は17日、ホームで9位ファマリカンと対戦する。