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【写真：Getty Images】

伊東純也は89分までプレー

　日本人3選手が所属するスタッド・ランスは現地時間9日、リーグ・アン第21節でオリンピック・リヨンと対戦し、0-4で敗れた。スタッド・ランスのサッカー日本代表FW伊東純也は、スタメンでピッチに立ったが、現地メディア『MAXIFOOT』の評価はどのようなものだったのか。

　直近9試合のリーグ戦では5分4敗と白星から遠ざかっている13位のスタッド・ランス。今節は8位につけるリヨンとのアウェイゲームに臨んだ。伊東は先発入りし、関根大輝はベンチスタート。中村敬斗はベンチから外れた。

　アウェイチームは、36分にニコラス・タグリアフィコに左足で決められ、先制点を許す苦しい展開に。後半は反撃に出たいスタッド・ランスだったが、68分に追加点を奪われると、79分にも失点し、3点差に。さらに後半アディショナルタイムには、ジョージズ・ミカウタゼにネットを揺らされ、0-4の完敗を喫した。これでリーグ戦10試合勝ち無しとなったスタッド・ランスは、順位を14位に落とした。伊東は89分に関根と交代するまでピッチに立ったが、得点に直結するようなプレーを見せることはできなかった。

　同メディアは、スタッド・ランスの選手に「2点」から「5点」を与え、伊東にはチーム最低タイとなる「2点」をつけている。寸評では「日本人ウインガーは大きなミスを犯してしまった。自身のボールロストがリヨンの先制点に繋がった。日本人にとっては忘れたい試合で、彼のベストな状態からは、遠くかけ離れていた」と厳しめの評価となっている。なお、関根については出場時間が短く、採点は付いていない。スタッド・ランスの次戦は16日、ホームで13位アンジェSCOと対戦する。