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リバプール指揮官、過密日程に嘆き
FAカップ4回戦、プリマス・アーガイルFC対リバプールが現地時間9日に行われた。試合はホームのプリマスが1-0の勝利を収めている。チャンピオンシップ(イングランド2部)で最下位のチームに敗れたリバプールの指揮官アルネ・スロットが過密日程を嘆いている。英メディア『スカイスポーツ』が報じた。
リバプールでは、サッカー日本代表MF遠藤航がスタメン出場。そのほか、ジャレル・クアンサーやフェデリコ・キエーザなどが先発出場を果たし、フィルジル・ファン・ダイクなどの主力メンバーはメンバー外となっている。
前半はスコアレスで折り返すが、後半にハーヴェイ・エリオットのハンドでPKを与えてしまい、そのPKをライアン・ハーディに決められ、リバプールは先制点を許してしまう。先制されたリバプールは、最後までゴールを奪うことができず、4回戦で姿を消すこととなった。
試合後、スロット監督は「多くの試合をこなさなければならない。ここ数週間、毎週2試合を戦ってきた。今後も同様だ」と過密日程に嘆き。また、トレイ・ナイオニなどの若手選手については「彼らはこのような試合を通じて、シーズン最後の3ヶ月に向けて準備を整える必要がある」と言及した。
さらに、リバプールのレジェンドであるジェイミー・キャラガー氏は「彼らの主戦場はプレミアリーグであり、水曜日にはエバートンとの大一番が控えている。選手たちは多くの試合をこなしているため、休養が必要だ」と述べた。また、「今日の試合でも十分なクオリティを持った選手がピッチに立っていた。プリマスは今シーズン今季、全リーグで最も多くの失点をしているチームだ。選手たちにとってはチャンスだったが、うまくいかなかっただけだ」とスロット監督が擁護している。
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