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【写真：Getty Images】

鈴木の他にも？

　プレミアリーグ・チェルシーは、新守護神獲得に向けて動いていると現地で報じられている。パルマに所属するサッカー日本代表GK鈴木彩艶にも関心を示していると伝えられる中で、現地メディア『The Chelsea Chronicle』は他のターゲットも名前があがったことを伝えていた。

　プレミアリーグ第23節、マンチェスター・シティとの試合では敗北につながるミスを犯してしまったサンチェス。試合後に、チームを率いるエンツォ・マレスカ監督は守護神への信頼を強調していたが、次節のウェストハム戦ではGKフィリップ・ヨルゲンセンをスタメンに起用している。

　サンチェスの不安定なパフォーマンスもあり、来夏の移籍市場でGK獲得にチェルシーが動く可能性があると現地メディアも報じていた。そんな中で、英メディア『デイリー・メイル』はACミラン対パルマの一戦について、鈴木をチェックするためにクラブのトップスカウトが視察に訪れたことを伝えていた。来夏にも鈴木移籍のためにチェルシーが動く可能性もある中で、クラブは鈴木だけではなく他のGK獲得も検討しているようだ。

　同メディアによると、フランス・リーグアンのLOSCリールに所属するGKリュカ・シュヴァリエもチェルシーが関心を示している選手だという。記事では、「鈴木彩艶などの移籍が噂されており、新たな移籍候補リストに追加された最新の人物がシュヴァリエだ。今季リールでリーグアンの全試合に先発出場しており、多くのトップクラブに印象を与えているようだ」と、同選手に関心を示している理由について紹介。

　そして、「新しいゴールキーパーに関する最終決定は夏に下される予定で、現在選択肢や名前が検討され、話し合われている」と、今季のパフォーマンスを見極めた上で、今夏にチェルシーが新守護神獲得に動くことを伝えている。鈴木がパルマで印象的な活躍を今季終了まで残し続けた場合、チェルシーが来夏に獲得に動く可能性もあるだろう。