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【写真:Getty Images】
リバプールが衝撃の敗戦
FAカップ4回戦、プリマス・アーガイルFC対リバプールが現地時間9日に行われた。試合はホームのプリマスが1-0の勝利を収めている。ドイツメディア『ONEFOOTBALL』はアルネ・スロット監督率いるチームが苦しんでいたことを示すデータを紹介していた。
プレミアリーグでトップを走るリバプールが、2部で最下位のチームに対して衝撃の敗北を喫するという結果に終わったこの試合。前半をスコアレスで折り返したリバプールは、ハーヴェイ・エリオットがハンドで痛恨のPKを献上してしまう。PKから1点を与えてしまったチームは、ボールを支配して攻撃を展開するも、同点ゴールを奪うことができず1-0で敗北した。なお、リバプールに所属するサッカー日本代表MF遠藤航はフル出場となっている。
同メディアは、「この統計はリバプールにとって、プリマス戦での奇妙な前半戦を要約している」と前置きし、「前半はゴール前でのアクションはほとんどなかったが、ボール保持に関してはプレミアリーグ首位のチームが圧倒的に優勢だった。80%近くのボール保持率を誇り、遠藤とジャレル・クアンサーは相手イレブン全員を合わせた数字よりも、多くのパスを出していた。しかしながら、それらのパスはほとんどゴールにつながっていなかった」と、ボールを保持しつつも相手ゴールに迫れなかったことを強調していた。
そして、「私たち全員が知っているように、重要な数字は(ゴール)一つであり、チャンピオンシップで苦戦しているプリマスにとって順調な結果となった」と、ほとんどの時間帯で相手にボールを握られながらも、PKからのゴールを守り勝利をつかんだプリマスを賞賛している。
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