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アントニーが華麗なコントロールシュートを突き刺す
ラ・リーガ第23節のセルタ・デ・ビーゴとレアル・ベティスの一戦が、現地時間8日に行われた。マンチェスター・ユナイテッドからベティスにレンタル移籍をしているアントニーが、移籍後2試合目で早速ゴールを決めた。デビュー戦でも得点に関与していた24歳のアタッカーが、ラ・リーガ初ゴールを奪って魅せた。
デビュー戦となった前節のアスレティック・ビルバオ戦では、イスコのゴールをお膳立てしていたアントニー。今節のアウェイでのセルタ戦では、10分に得意の左足で移籍後初ゴールをマークした。
7番を背負うブラジル人アタッカーは、右サイドからのクロスのこぼれ球をボックス内で拾うと、自身の得意な左足に持ち替える。すると敵の意表を突くタイミングで放たれたシュートは、見事にゴール左隅に突き刺さった。
ボックス内でのアイデアと落ち着き、そしてシュート精度が光った華麗なコントロールシュートでチームに先制点をもたらした。
ベティスはその後、22分に ディエゴ・ジョレンテがネットを揺らし、リードを2点に広げたものの、後半に3失点を喫し、まさかの逆転負け。アントニーは2試合連続でMVPに輝いたが、加入後チームは1分け1敗に。アントニーは、次節こそ勝利に導けるか注目だ。