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【写真：Getty Images】

田中碧は21分間プレー

　サッカー日本代表MF田中碧が所属するリーズ・ユナイテッドは現地時間8日、FAカップ4回戦でミルウォールと対戦し、0-2で敗れた。この試合ではベンチからのスタートとなった田中は、21分間の出場だったが、現地メディアの評価はどのようなものだったのか。

　3回戦でハローゲート・タウン（イングランド4部）を1-0で下し、4回戦へと駒を進めたリーズ。次のラウンド進出に向けて、ホームで同じチャンピオンシップに属するミルウォールをホームに迎えた。リーグ戦では8試合連続でスタメン入りしている田中は、3回戦と同様にベンチスタートとなった。

　試合は30分にホームチームがフェミ・アジーズに失点を許すと、55分後にもフェミ・アジーズに個人技からネットを揺らされ、リードを2点に広げられる。リーズは、結局最後まで1点も奪うことができず、0-2の敗戦。田中は2点ビハインドの状況で、69分からピッチに立った。

　イギリスメディア『Leeds Live』は、途中出場の田中に「6」をつけ、「中盤に力を与えたが、投入が遅すぎた」と記した。さらに『Yorkshire Evening Post』も26歳の日本人MFに「6」という点数を与え、「すでに敗戦が濃厚な状況下で投入されたが、彼の能力は、試合の中でほんの数回しか発揮されなかった」と綴っている。リーズの次節は11日、チャンピオンシップ第32節で敵地でワトフォードと対戦する。