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【写真:Getty Images】
ハメスへの悪質なラフプレー
メキシコ・リーガMX(メキシコ1部)、CFパチューカ対クラブ・レオンの試合が現地時間6日に行われた。試合はクラブ・レオンが2-1で勝利している。この試合では、クラブ・レオンMFハメス・ロドリゲスが相手のラフプレーの被害にあっており、エクアドルメディア『TERADEPORTES』が報じている。
4分にクラブ・レオンが先制すると、前半アディショナルタイムにパチューカも得点を決めて試合を振り出しに戻していた。すると、その直後にアクシデントが発生する。
クラブ・レオンのDFが、前線にポジションをとっていたコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスにロングパスを送ると、これをインターセプトしようとしたパチューカMFのエリアス・モンティエルがハメスの後頭部に飛び蹴りを見舞ってしまう形となった。
飛び蹴りが直撃してしまった形となるハメスはピッチに倒れこんでしまう。もっとも危険なプレーを犯したエリアス・モンティエルは接触したハメスを振り返ることなく、試合を中断した審判に詰め寄っていた。これに対して審判はすぐさまレッドカードを提示し、パチューカの選手たちは抗議するも判定は覆ることなく退場処分となっている。
同メディアは、「なんという空手キックなのだろうか」と述べた上で、パチューカのモンティエルがハメスに見せた残酷なタックル」と、危険なプレーであったことを公式SNSで伝えていた。数的不利となったパチューカに対して、クラブ・レオンは勝ち越しゴールを挙げて2-1で勝利している。なお、飛び蹴りを受けたハメスは大事に至らずフル出場していた。