DF:レイヴァン・クルザワ(元フランス代表)
生年月日:1992年9月4日(32歳)
前所属クラブ:パリ・サンジェルマン(フランス)
今季リーグ成績:なし
元フランス代表DFレイヴァン・クルザワは、昨季限りでパリ・サンジェルマン(PSG)を退団した。これにより、同選手は昨年7月からフリーの状況が続いている。
現在32歳のクルザワは2004年にモナコでプロデビュー。不動の左サイドバックとして頭角を現した同選手は、2015年に移籍金2500万ユーロ(約40億円)でPSGに引き抜かれた。PSGでは公式戦150試合に出場するなど主力として活躍し、5度のリーグ・アン制覇など18のタイトルを獲得している。
しかし、直近のシーズンは出番が減少し、2021/22シーズンは全コンペティション合わせてわずか1試合しかピッチに立つことができなかった。出場機会の激減を受けて、22/23シーズンはフラムに期限付き移籍している。
だが、そのフラムでは側波帯断裂によってシーズン終盤に戦列離脱を強いられることに。昨季は保有元のPSGに復帰したが、公式戦でわずか8分の出場にとどまるなど苦しい状況は続き、シーズン終了後に契約満了でPSGを退団する運びとなっていた。
以降、半年ほど所属クラブが無い状況が続いていたクルザワだったが、最近になってようやく動きがあった。フランスメディア『フットメルカート』によると、同選手はポルトガルのボアヴィスタへの移籍に合意しているという。
しかしながら、『Get French Football News』は移籍先のボアヴィスタについて、現在「移籍禁止処分を受けているため、契約を完了させることはできない」としている。承認が無ければ、クルザワの移籍は破談になるかもしれない。
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