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ぜひJリーグに来て!! 現在も無所属の大物選手6人。全員がスター!? 世界で活躍してきた男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

DF:ジェイソン・デナイヤー(元ベルギー代表)

ジェイソン・デナイヤー
【写真:Getty Images】

生年月日:1995年6月28日(29歳)
前所属クラブ:アル・ファティフ(サウジアラビア)
今季リーグ成績:15試合0ゴール1アシスト

 現在29歳のジェイソン・デナイヤーは、マンチェスター・シティでキャリアをスタートさせた。以降はセルティックやガラタサライ、サンダーランドへの期限付き移籍を経験し、2018年にリヨンに完全移籍を果たした。

 このリヨンで、デナイヤーは大きくその名を上げることになる。高い機動力をもつ同選手は、リーグアンが誇る強力なフォワード相手に遅れをとることなく、素早い寄せで封じ込めてしまう。リヨンでは守備の要として君臨し、公式戦139試合に出場した。

 その安定した守備力は高く評価され、弱冠19歳でベルギー代表デビュー。高齢化とスピード不足に悩まされていたディフェンスラインを救う新星として注目された。

 しかし、デナイヤーは2022年夏に欧州を離れる決断をし、UAEのアル・アハリ・ドバイに完全移籍した。翌2023年夏からはサウジアラビアにプレー拠点を移し、アル・ファティフでプレーしたが、今年1月にクラブとの契約が満了。現在はフリーの状況だ。

 実績や年齢面を考慮すると、このレベルの選手をフリーで獲得できるチャンスは貴重である。欧州トップリーグを離れて3年ほど経っているが、まだまだワールドクラスの輝きを見せてくれるはずだ。代表の先輩であるトーマス・フェルマーレンのように、デナイヤーがJリーグでそのプレーを見せてくれるかもしれない。

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