1位:ジェイソン・キニョーネス
生年月日:1997年8月17日
移籍先:アギラス・ドラダス(コロンビア)→横浜F・マリノス
移籍日:2025年1月20日
移籍金:175万ユーロ(約2.8億円)
今冬の移籍金ランキングで1位に輝いたのは、横浜F・マリノスに移籍金175万ユーロ(約2.8億円)で加入したジェイソン・キニョーネス。母国コロンビア国内で経験を積んだ27歳のセンターバック(CB)は、攻守両面で横浜FMの大きな力になりそうだ。
2016年1月に母国コロンビアのボゴタでプロデビューを果たしたキニョーネスは、その後に国内複数クラブへ期限付き移籍することで実践経験を得ていった。2019年7月に完全移籍したアギラス・ドラダス(コロンビア)では、公式戦通算160試合に出場して16得点3アシストをマーク。185cmの長身を活かした迫力ある守備でチームの最終ラインを支えた。
また、キニョーネスの強みは守備のみにとどまらない。2024シーズンのカテゴリア・プリメーラA(コロンビア1部リーグ)では、CBながら6得点を記録。相手のマークを外す動きが秀逸なため、セットプレー時の“飛び道具”としても計算できる。また、アギラス・ドラダス時代はPKキッカーも担当しており、キックの正確性も折り紙付きだ。
今冬トップとなる3億円近い移籍金を支払ってまで獲得に動いたことからも、2025シーズンに3年ぶりのリーグ制覇を狙う横浜FMがキニョーネスに対して大きな期待を抱いているのは確かだ。
特に昨季のトリコロール軍団はリーグワースト4位の62失点を記録しただけに、守備の立て直しが至上命題となっている。コロンビア屈指のCBは、セレッソ大阪へと去っていった畠中槙之輔の穴を埋めるような活躍が求められる。
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