フットボールチャンネル

フォーカス 11時間前

最も高かったのは!? Jリーグ、今冬の移籍金ランキング1~9位。新天地に移った注目の男たち

シリーズ:移籍金ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

4位:エヴェルトン・ガウディーノ

エヴェルトン ガウディーノ
【写真:Getty Images】

生年月日:1997年3月17日
移籍先:グレミオ(ブラジル)→FC東京
移籍日:2025年1月20日
移籍金:140万ユーロ(約2.2億円)

 今冬の移籍金ランキングで4位にランクインしたのは、FC東京のエヴェルトン・ガウディーノだ。2024シーズンにグレミオ(ブラジル)から期限付き移籍でやって来た男の契約は、2025シーズンに完全移籍へと移行した。また、完全移籍に際しては、これまでにランクインした選手たちを大きく上回る140万ユーロ(約2.2億円)もの移籍金が動いている。

 ガウディーノがJリーグ挑戦を始めたのは、2024年8月のことだった。攻撃的なポジションならどこでもプレーできる左利きのブラジル人は、同月24日に行われたJ1リーグ第28節の京都サンガF.C.戦で69分からピッチに登場。来日後初出場を果たした。

 最終的に、ガウディーノはリーグ戦5試合でプレー。右ウイングの位置で攻撃的センスの片鱗を披露するも、得点やアシストは付かなかった。それでも今季、FC東京は27歳のアタッカーを完全移籍で迎え入れることになる。決して大きなインパクトを残したとは言えないガウディーノに対して大金を使ったことになるわけだが、これには期限付き移籍時の契約内容が関係している。

 2024年12月12日、グレミオ専門メディア『Portal do Gremista』は「ガウディーノの契約には150万ドル(約2.3億円)の買い取り義務が盛り込まれている」と報道。データサイト『transfermarkt』が公開している完全移籍時の移籍金と額がほぼ符合している。

 果たして、ガウディーノは2億円超えの移籍金を支払うべきレベルの選手なのか。その答えが間もなく出ようとしている。

1 2 3 4 5 6 7 8 9

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!