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最も高かったのは!? Jリーグ、今冬の移籍金ランキング1~9位。新天地に移った注目の男たち

シリーズ:移籍金ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

8位:チアゴ・アンドラーデ

チアゴ アンドラーデ
【写真:Getty Images】

生年月日:2000年10月31日
移籍先:トロント(カナダ)→セレッソ大阪
移籍日:2025年1月20日
移籍金:49万ユーロ(約7800万円)

 今冬の移籍金ランキングで8位にランクインしたのは、セレッソ大阪に移籍金49万ユーロ(約7800万円)で加入したチアゴ・アンドラーデだ。

 2021年1月に母国ブラジルのバイーアでプロデビューを果たしたアンドラーデは、同年4月にニューヨーク・シティ(アメリカ合衆国)へと完全移籍。20歳で国外初挑戦に踏み切った。

 同クラブのスポーツディレクターであるデイビッド・リー氏は「彼はまだ非常に若く、サッカー選手として成長し続ける必要がある」としながらも「潜在能力は非常に高い」と若きアタッカーを高く評価(クラブ公式サイト『New York City FC』)。アンドラーデは在籍期間中に2度の期限付き移籍を経験しつつ、公式戦通算71試合で12得点5アシストをマークした。

 スピードとテクニックを兼ね備えたアンドラーデの主戦場はウイング(WG)。C大阪では基本的に左WGを任されるだろう。状況に応じて右サイドやセンターフォワードでもプレー可能なため、アーサー・パパス新監督に戦術的な選択肢を提供できるはずだ。

 C大阪が獲得オペレーションで支払った移籍金を踏まえると、アンドラーデはコンスタントに得点やアシストを記録することが求められる。若くして海外のクラブで過ごした過去の経験は、初のJリーグの舞台でも活きてくるはず。

 まずはリーグ開幕後、24歳のブラジル人ウインガ―が新天地で桜の花を咲かせるかどうか注目してみよう。

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