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レアル・マドリードが夏にCB獲りへ？

　レアル・マドリードが、夏の移籍市場でアーセナルのフランス代表DFウィリアン・サリバの獲得に動く可能性があるようだ。フランスメディア『RMC Sport』が、現地時間6日に報じている。サリバの現行契約は、2027年6月30日までとなっている。

　23歳のサリバは、昨シーズンの公式戦で50試合に出場し、フル稼働。今季もすでに33試合でピッチに立ち、主軸として活躍している。ここ数年で世界的なDFへと成長した同選手には、マドリーが関心を示していると見られており、これまでにスカウト陣が何度か視察に訪れていたことも報じられている。

　同メディアは「（マドリーは）夏の絶対的な優先事項としてフランス代表のウィリアム・サリバをトップターゲットにしている。しかしアーセナルは、世界最高のセンターバックだと考える選手の移籍を許可することはおそらくない。ロンドンのクラブは、マドリーに対して移籍の可能性を完全に排除するために、抑止力となる高額な移籍金を要求するはずだ」とマドリーが興味を示しているものの、移籍の実現性は低いと伝えている。今季も負傷者続出により、CBのやりくりが難しくなっているマドリーだが、夏の動きに注目だ。