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【写真：Getty Images】

上田に不満の声？

　オランダ・KNVBカップの準々決勝、PSV対フェイエノールトの試合が現地時間5日に行われた。試合は2-0でPSVが勝利している。フェイエノールトに所属する、サッカー日本代表FW上田綺世について現地メディアが厳しい評価を下していた。

　カップ準々決勝では、ストライカーのポジションで起用された上田綺世。しかし得点を奪うことができず、69分までプレイしたもののシュートを打つこともできていなかった。この試合を無得点で終えたことにより、公式戦3試合ゴールなしとなっている。

　フェイエノールトでは、これまでチームを牽引してきたエースストライカーのサンティアゴ・ヒメネスがセリエAのACミランに移籍。新たなストライカーを獲得しなかったということもあり、上田への期待が高まっている。

　しかし、オランダメディア『Feyenoord Pings』は、「ヒメネスの移籍後、上田は実力を証明しなければいけないがファーストチョイスのストライカーとして十分な実力があるのか疑問が残る」と、厳しい評価を下していた。

　また、VVVなどで指揮官を務めたロバート・マースカント氏は、「彼にはヒメネスのようなカリスマ性があるとは思えない」と、エースストライカーの退団後の3試合で得点なしという状況に疑問を呈している。さらに、「ウエダは影だ。私たちは彼の本来の力を一度も見たことがない。十分ではない」と、クラブに加入してからの上田のパフォーマンスに厳しい目線が向けられていた。