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【写真:Getty Images】
バルセロナの完璧な連携からゴール!
コパ・デル・レイ準々決勝、バレンシアvsバルセロナが6日にメスタージャで行われた。試合は、バルセロナが5-0で勝利している。この試合では、バルセロナに所属するスペイン代表MFペドリの超絶パスから、MFフェルミン・ロペスによる3点目のゴールが生まれていた。
1月27日に行われたリーグ戦では、バレンシア相手に7-1で大勝を飾っていたバルセロナ。チームを率いるハンジ・フリック監督は前試合から先発を4人変更し、バレンシアとのクウォーターファイナルに望んでいる。
試合開始冒頭の3分に、MFフェラン・トーレスのゴールで先制したバルセロナ。さらに17分にも、フェラン・トーレスが再びゴールを決めてリードを2点に広げる。
すると、23分に、スペイン代表でも活躍するMFペドリからバルセロナに3点目のゴールが生まれた。ピッチ中央付近でボールを保持していたペドリ。最前線ではフェルミンが相手最終ラインとの駆け引きを繰り広げながら、良いタイミングで裏に抜け出すことに成功した。
その様子を見たペドリが、センターサークル付近から相手最終ラインの裏を狙ったフェルミンへと浮き玉でスルーパスを送る。フェルミンも完璧なファーストタッチで飛び出してきた相手GKをかわすと、無人のゴールにシュートを流し込んだ。
相手最終ラインとの駆け引きを制したフェルミン、そして長い距離があったにも関わらず完璧なコントロールで相手最終ラインの裏にスルーパスを通したペドリ。2人の素晴らしい連携から生まれたゴールだった。
その後も2ゴールを追加したバルセロナは、5-0で勝利。ベスト4に駒を進めている。