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「思い知らされた」補強ゼロのアーセナルに大打撃!?新たな負傷者。ブラジル代表FWが長期離脱へ「回復には時間が…」

text by 編集部 photo by Getty Images

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アーセナルのガブリエウ・マルティネッリ
【写真:Getty Images】

アーセナル、止まらぬ負傷者続出。補強ゼロに追い討ち

 EFLカップ(カラバオカップ)準決勝2ndレグ、ニューカッスル・ユナイテッド対アーセナルの試合が現地時間5日に行われ、アーセナルが0-2の敗戦を喫した。この試合でアーセナルのブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリが負傷した。長期離脱の可能性があると、英メディア『アーセナル・インサイダー』が報じている。

 

 マルティネッリはトッテナム戦で先発出場を果たしたが、37分に足に違和感を感じ、イーサン・ヌワネリと交代してベンチに下がっていた。まだ、詳細な怪我の情報は明らかになっていないが、サッカー専門の理学療法士フィジオ・スカウト氏は「ペナルティエリアに向けて、全力疾走している時に痛みを悪化させたように見えた。彼は上部のハムストリングを押さえていたが、これは通常、回復に時間がかかることを意味する。怪我の重症度を判断するにはスキャンが必要になるだろう。ハムストリングの張りだけであることを祈っている」と語り、離脱期間について3つのケースを予想した。軽度であれば1週間未満、グレード1の場合は2週間から4週間、グレード2の場合は4週間から6週間と伝えている。

 アーセナルにとって大打撃なのはマルティネッリの離脱だけではない。ブカヨ・サカ、ベン・ホワイト、ガブリエウ・ジェズス、冨安健洋など負傷者が続出する中で、冬の移籍市場で一人も補強せずに終えたことだ。同紙は「アーセナルは1月の移籍期間に選手を獲得できなかったため、自らの決断がいかに高くつくかを思い知らされた」と指摘している。なお、アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督は補強したかったようだが、許可が降りなかったようだ。同紙は「アルテタ監督のストライカー獲得要請はアーセナルの上層部によって受け入れられず、シーズンの残り期間、チームは信じられないほど手薄な状態となった」と報じた。

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