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遠藤航もリバプールを去る?夏に移籍する可能性
プレミアリーグで首位を走るリバプールは、冬の移籍市場で一人も選手を獲得しなかった。しかし、チーム内の変化によって夏の移籍市場では積極的な補強に動くかもしれない。日本代表MF遠藤航を含め。複数の選手が移籍する可能性があると、英メディア『ラウジング・ザ・コップ』のグレアム・ベイリー記者が見解を示している。
ベイリー記者は、リバプールが冬の移籍市場で補強に動かなかった理由について「弱点はあまりない。しかし、それはビッグ3が存在すればの話だ。つまり契約が切れるモハメド・サラー、フィルジル・ファン・ダイク、トレント・アレクサンダー=アーノルドにかかっている」と分析した。リバプールはエジプト代表FWモハメド・サラーとの契約延長交渉を進めているが、未だ合意に至っていない。そのため、契約満了に伴い今夏に退団する可能性がある。同様にオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクとイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドも今年7月には契約が終了する予定だ。
まず、この中で最も移籍する可能性が高いのはトレント・アレクサンダー=アーノルドだという。ベイリー記者は「両サイドバックに変化が見られると確信している。トレントが去り、何らかの形で新しい右サイドバックが必要になるだろうし、左サイドバックにも変化を求めるだろう。コスタス・ツィミカスを放出する準備はできていると思う」と述べた。その一方で「ファン・ダイクは退団しないと思う。今夏はセンターバックの補強はあまりないと思うが、中長期的には彼らが注目している分野だ」と伝えている。
そして、サラーとの契約延長については、最終的にリバプールが全力を注ぎ「世界最高給の選手になるだろう」と報じた。それが実現しない場合は「サラーだけがチームを去るとは思わない。実際、サウジアラビアへ移籍するのはサラーだけではないかもしれない。ダルウィン・ヌニェスがリバプールでのキャリアの最後の数ヶ月を迎えているような気がする」との見解を示している。また、中盤に関しては「何かが起こり、遠藤は移籍すると思う」と予想した。
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