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「レアルのヒーローに…」新たな英雄が誕生!?若手FWが終了間際に劇的弾。土壇場で準決勝進出「脅威となることを証明」

text by 編集部 photo by Getty Images

レアル・マドリード最新ニュース

勝利したレアル・マドリード
【写真:Getty Images】

ゴンサロ・ガルシア・トーレス、レアル・マドリードを勝利へ導く

 コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準々決勝、CDレガネス対レアル・マドリードの試合が現地時間5日に行われ、レアルが3-2の勝利をおさめた。この試合で劇的なゴールを決めた20歳のFWゴンサロ・ガルシア・トーレスが英雄視されている。米紙『スポーツ・イラストレイテッド』が報じた。

 

 レアルを率いるカルロ・アンチェロッティ監督はエンドリックやロドリゴ、アルダ・ギュレルなどを先発起用。18分にレアルのルカ・モドリッチが先制点を決めると、25分にはレアルのエンドリックが追加点を決めて幸先の良いスタートを切った。しかし、39分にレガネスのフアン・クルスにPKを決められて1点を返されてしまう。さらに、59分にもクルスに追加点を許し同点に追いつかれてしまった。それでも後半アディショナルタイム、レアルのゴンサロ・ガルシア・トーレスが土壇場でヘディングシュートを決め、そのまま逃げ切ったレアルが3-2の勝利をおさめている。

 この試合で注目を浴びているのが若き英雄のゴンサロ・ガルシア・トーレスだ。普段はレアルのリザーブチーム(レアル・マドリード・カスティージャ)でプレーしており、今季は公式戦21試合で19得点3アシストを記録している。トップチームでの試合は今回が3度目となったが、見事にチームに貢献する働きを見せた。同紙は「ゴンサロ・ガルシア・トーレスは、国王杯・準々決勝のレガネス戦で終盤に劇的な決勝点を挙げ、レアルのヒーローとなった」とし、「彼は右利きだが、左足も使いこなしており、レガネス戦では空中戦でも脅威となることを証明した」と評価している。

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