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アトレティコ・マドリードが大勝!
コパ・デル・レイ(国王杯)準々決勝のアトレティコ・マドリードとヘタフェCFの一戦が現地時間4日、エスタディオ・シビタス・メトロポリターノで行われた。試合は、ホームのアトレティコが5-0で勝利を収めている。この試合で途中出場のFWアンヘル・コレアが決めたシュートは圧巻だった。
8日に首位攻防戦となる“マドリードダービー”を控えるアトレティコは、フリアン・アルバレスやアントワーヌ・グリーズマンらが先発入り。試合は、ジュリアーノ・シメオネが8分と17分に立て続けにゴールを奪う。指揮官の息子の2ゴールで最高のスタートを切ったホームチームは、42分にはサムエウ・リーノにも得点が生まれ、前半だけで3点のリードを奪う。
そして、迎えた78分。アルバレスに代わって62分から出場したコレアが目の覚めるような一発を突き刺す。ボックス手前右でロドリゴ・デ・パウルのパスを受けた背番号「10」は、右足を振り抜く。よく抑えられたシュートはゴール左隅に、突き刺さった。味方選手の右からのオーバーラップに釣られて自身への寄せが甘くなった隙を見逃さず、見事に決め切った爽快な一発だった。
コレアのゴールで4点にリードを広げたアトレティコは、86分にもアレクサンダー・セルロートがネットを揺らして、5-0の大勝。準決勝進出を決めた。アトレティコの次節は8日、サンティアゴ・ベルナベウでレアル・マドリードと対戦する。