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【写真:Getty Images】
2連戦の展望
サッカー日本代表は、FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)グループC第7節バーレーン代表、第8節サウジアラビア代表との試合が3月に控えている。日本と同組であるオーストラリアの現地メディア『ROAR』は、ここまでのグループCの日本と3月2連戦の相手国について分析していた。
11月に行われたアジア最終予選において、インドネシア代表と中国代表に勝利した日本。この2連勝によって、現在勝点16でグループC首位の座を確固たるものとしている。また、2位のオーストラリアには9ポイント差をつけている状況だ。次節バーレーン代表に勝利すれば、無条件でW杯出場権が確定する。
同メディアは、3月に控えているグループCの2連戦について、「明らかに日本が優勝候補である」と前置きし、「まだ予選通過を果たしていないが、3月ではバーレーンとサウジをホームに迎えるという好条件が整った。3月に1勝して彼らは安全に出場権を獲得するだろう」と、日本がアジア最終予選突破濃厚であると予想していた。
一方で日本と対戦するバーレーン代表については、「彼らほど結果が不安定で変動が激しかったチームはなかった」と述べつつ、「中国戦での衝撃的な敗北は他のどの結果よりも大きなダメージとなったのは明らかだ」と、現在最下位の中国代表に敗れたことは同国にとって非常に痛いものだったと指摘している。
また、サウジアラビア代表については、「サウジプロリーグのスーパースターの獲得や地元への影響をサウジアラビア国内では高く評価していたが、最終的にそうではなかったことを示した」と厳しく評価し、「国内の多くの有利な条件が整っていたにも関わらずホームで日本に、アウェイでインドネシアに敗れた。これらの惨劇の結果監督は解任されている」と、現状苦しい状況にあることを強調していた。
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